人気ブログランキング | 話題のタグを見る

[Review] Australia vs Japan


Australia(AUS) 3:1 Japan(JPN)

World Cupがサッカーだと思っている人達には初耳かもしれないが、日本にはJリーグというプロフットボールリーグが存在している。それは驚くべきことにもう10年以上前から存在しているのだ。

住友金属という企業が存在していて、その企業は日本にプロフットボールリーグが出現するときに鹿島アントラーズというチームに名前を変えた。そのとき、驚くべきことにペレに続く遠く真反対の国、小学生が地面を掘り続けると辿り着くという国Brazilからある一人のスター選手が存在していた。その選手は当然のことながら光輝き、準優勝にチームを導いたことは間違いの余地が無い。

その選手は引退後、監督、総合ディレクターと言う職に就き、そして今大会の代表監督になった。

その選手の名前はアルツール・アンツーネス・コインブラ、そうJicoである。

そう、後半17分に選手を換えるべきだった。スタミナがなくなってしまったのは間違いなく日本だ。なぜ黙っている。Brazil人にもかかわらず、日本的な我慢やがんばりが好きなのか?そうではないはずだ。結果が一番、と言っていたのは誰よりもアナタのはずだ。確かにKeisuke Tsuboiは突然のアウトだったかもしれない。しかし、どの選手にいつ何が起こるか想像できないことを、一番知っているのはアナタのはずだ。遅ればせながらのAtsushi Yanagisawaを変えて、Shinji Onoを投入。そこで覚悟を決めたはずだ。なのになぜ、Akira Kajiを下げてMasashi Oguroを入れる意味がある。いや、ずっと言われてきたことだが、アナタの采配は遅い。対照的にGuus Hiddinkは早い。選手の思考よりも遅い交代にはラッキー以外の何も無い。Oguroにソレばかりを期待するのは間違っている。今日は次のことなど考えられない。どうせメディアは馬鹿の一つ覚えのように「気持ちを切り替えて」とか言うのだろう。その原因を突き詰めて考えようとするのはきっとWebだけだ。だから自分もちゃんと書き残しておきたい。「Jico、あなたではない」と。

Man of the MatchはHiddinkに。


by gunco | 2006-06-13 02:54 | FIFA World Cup 2006