『THE 有頂天ホテル』(2006/日)
2006年 01月 30日
今年の映画館で見る映画の1発目は『THE 有頂天ホテル』でした。
単純明快、爽快な映画でかなり笑わせてくれます。最後にはきっちりアットホームな感じも出ているし、流石"三谷幸喜"作品といったところ。
キャストの凄さやちょっと詰め込みすぎじゃないかというくらいのボリュームと相対するようなストーリーのテンポの良さは2時間を越える上映時間を全く感じさせません。飽きることなくスクリーンに釘付けにしてくれます。
しかし、それらとは逆に新しい何かは全く無く、安心して見れるもののそういったものの見方ではコレまでの作品の延長に過ぎないかも知れません。そういった見方をすると『ALLWAYS 三丁目の夕日』の方がメッセージ性が強く出ていて、好きなのですが。ま、それでも面白いのですが。
宣伝とはいえ監督メディアに出すぎでは無いでしょうか?やっぱりソレほどまでにやらないと、あの制作費はカバーできないということのなのでしょうか。そこまで押し付けられるとちょっと引いてしまう...
関連リンク
TrackBack
by gunco
| 2006-01-30 00:06
| CINEMA