プレイ日記19「悲しみのストーリー」

a0003734_1234667.jpg遂にクリアした『ワンダと巨像』。色々な謎が存在していたが、エンディングで判明したストーリーを振り返ってみる。

これまでに残されている謎は

  • 天からの声"ドルミン"とは何者なのか?
  • 馬をひた走らせて"いにしえの地"にやって来た馬群は何者達なのか?
  • 巨像とは一体何なのか?
  • 少女は本当に蘇るのか?
  • もちろん、ネタばれの嵐なので観たくない方は観ないことをお勧めする。

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  • gunco's moor: 『ワンダと巨像』プレイ日記: プレイ日記18「Final Battle!」




  • ここからはネタばれストーリー解説。

    結局のところワンダは、自分の村の禁忌を破り、少女を蘇らせるために"いにしえの剣"を盗み出し、人里離れたこの"いにしえの地"まで愛馬アグロを走らせてきたのだ。そして、挿入されるムービーに出てくる巨像の面を被った馬群は、アグロの村の司祭達であり、掟を破ろうとするワンダを止めるためにやってきたのだ。最後の御告げにでてくる"邪魔者"とは彼らのことをさしていたのだ。そして、何の邪魔なのか、ということになる。

    "いにしえの剣"こそが全ての鍵、となっている。この剣はあるものを封印する鍵になっている。これまでワンダを導いてきた天からの声、御告げの主であり、少女を蘇らせる力を持つとされていた"ドルミン"なのだが、実は彼がこの"いにしえの地"に封印さえれているのだ。その本来の姿は邪悪な化身であり、その体を16体の巨像の中に分割され封印されていたのだ。それをワンダは少女のためと一心不乱に、巨像を倒すことで"ドルミン復活"への手助けをさせられていたのだった。ワンダが信じてこの地に訪れた"蘇生術"は、少女のためのものではく、"ドルミン"を蘇らせてしまうための方法だったのだ。

    巨像を倒した後にワンダに襲い掛かる黒い糸は、封印を解かれた"ドルミン"の一部であり、これが巨像を倒して行くことで、ワンダの体の中に徐々に蘇っていく。16体の巨像全てを倒した時、"ドルミン"がワンダの体の中に復活してしまうのだ。そして"Ebisu"を打ち負かした時、"ドルミン"とうとう復活の時を迎える。

    しかし、故郷より馬を走らせてきた司祭は、"ドルミン"を再び封印することができる。"いにしえの剣"を祠の池に投げ込むことで、その復活を阻止するのだ。しかし、ワンダの体は既に"ドルミン"のモノとなっており、暗黒に侵されたその体も一緒に封印されてしまう。そしてワンダはこの地から消滅してしまうのだ。

    そして、司祭達は"いにしえの地への唯一の道である橋を破壊してしまう。これでもうこの地には誰も出入りすることができなくなってしまう。一方祠の中ではなんと少女が目を覚ます。この復活の理由は定かではない。巨像は単純に封印を守っていたとすると、少女が復活する理由が分からない。特に少女が蘇ることに理由がないのだ。

    ただ、嬉しいことにここに愛馬アグロが登場する。絶壁から滑落してしまったために、左後ろ足を骨折しているようだが何より生きている、ということが嬉しい。そして少女はアグロに導かれ、"ドルミン=ワンダ"が封印されてしまった池へと向かう。なんとそこには1人の稚児が横たわっている。邪悪に侵されてしまったワンダの邪悪な部分だけが封印され、それ以外の部分が残された"純粋"を示すかのような稚児。しかし、なぜか角が生えていたように見えるのは自分だけだろうか。

    そして、はじめの祠の頂上にある"楽園"へ向かう、アグロと少女と稚児。これで物語は終わりを告げる。しかし、その稚児の本当の正体は分からないままに。


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    by gunco | 2005-11-28 01:26 | 『ワンダと巨像』プレイ日記